【完全母乳】デメリットが多すぎて辛い!

育児

こんにちは。ぷぷちゃんのママです。

私は娘のぷぷちゃんを完全母乳で育てております。ぷぷちゃんが産まれた当初、完全母乳で育てよう!なんてことは全く考えておらず、母乳が出るならミルクと混合でやっていこうというゆるい気持ちでした。

しかしある日突然、ぷぷちゃんの哺乳瓶拒否が始まり、完全母乳にならざるおえなくなってしまいました…完全母乳になってからは、デメリットが多すぎる!!と常々実感しています。

今回は完全母乳育児の経緯とデメリットについてお話しします。


完母になった経緯

助産師さんによるおっぱいマッサージ

「母乳とミルクの混合で母乳の割合多め」というのが当初の希望でした。
産後1日目から母乳がでるように助産師さんによるおっぱいマッサージがはじまりました。

ぷぷちゃんは産まれてすぐ低体温のためNICUに入院しており、実際に母乳を飲み始めたのは生後3日目からでした。それまではひたすら助産師さんによるマッサージがありました。愛情ホルモンのオキシトシンは母乳分泌を促すと言われています。そのためNICUにいるぷぷちゃんと面会し、愛情を高めた後にマッサージをするようにしました。

生後4日目にぷぷちゃんは退院し、母子同室になりました。毎回の授乳では母乳を左右10分ずつ飲ませ、足りない分はミルクで補う進め方をしました。この頃、母乳は左右で30ccほど出ており、十分分泌がある方だと言われました。

幸いにも、ぷぷちゃんはおっぱいを飲むのが上手で、乳首が痛いということはありませんでした。

助産師さん
助産師さん

おっぱい吸うの上手ねぇ〜!お母さんのおっぱいも吸いやすそう!

と褒められ、念の為持っていった乳首保護クリームは全く使いませんでした笑

母乳の吐き戻し

退院後、入院中と同じように母乳をあげてからミルクをあげるスタイルで進めていました。

母乳をあげた後は吐き戻しが多く、美味しくないのかなぁと心配になっていましたが、今思うと分泌が多く、この頃から母乳の割合が多すぎたのかもしれません。

ぷぷちゃんの成長は至って問題なく、1ヶ月検診も無事パスできました。

突然の哺乳瓶拒否

1ヶ月を過ぎると、母乳後のミルクの飲む量が減っていきました。母乳だけで終わってしまうときもありました。母乳割合を多めで進めたいと思っていたため、私は満足し、母乳8割ミルク2割のペースで対応していきました。

そして1ヶ月半経ったある日、哺乳瓶をあげるとギャン泣き!お腹空いてないのかなぁ?と思いましたが、おっぱいを差し出すと勢いよく加えて飲み始めました!次の授乳のタイミングでも哺乳瓶をあげてみましたが断固拒否。母乳は飲んでくれました。突然、哺乳瓶拒否になってしまったのです。

母乳あげすぎたあああ!!

ギャン泣きにメンタルが折れる

哺乳瓶が飲めないと今後大変になると思い、なるべく哺乳瓶をあげるようにはじめは対応しました。哺乳瓶は基本夫の担当でしたが、ギャン泣きされるため、夫も「母乳がいいって」と拗ねるように笑
ギャン泣きする姿を見て私も夫も辛くなってしまい、日に日に哺乳瓶であげなくなっていきました。

哺乳瓶克服に挑戦

そんな感じで母乳だけになってしまったある日、産後の助産師さんによる家庭訪問がありました。哺乳瓶拒否の克服方法について尋ねると、「根気!!!」という回答でした笑

助産師さん
助産師さん

お腹がすけば必ず飲みますよ。
それまで気が狂ったように泣きますが、そこは心を鬼にして耐えましょう

ということで、再度哺乳瓶をチャレンジすることにしました。

ぷぷちゃんのお腹を空かせ、いざ哺乳瓶!ギャン泣きスタート!2時間格闘し、飲んだのは5ccほど…(飲んだというより溢れた?)ぷぷちゃんは頑固でした。私たちは辛くなり、結局母乳をあげてしまいました…

私

ぷぷちゃんが可哀想、もう完母になる!
母乳求められるの嬉しいし、幸せ感じるし、私頑張る!

ということで完母宣言をしました。しかし完母はとても辛かった

完母のデメリット

ママの自由な時間がない

ママの自由な時間がない」これが私の中で1番のデメリットだと思うことです。ママとして子供と一緒にいることはとても幸せです。しかしずっと一緒にいるのはしんどいです。自由な時間がほしいのです!完母の場合、時間の拘束があります。夫にぷぷちゃんを預けたとしても、授乳時間には戻らなければならないのです。ひとりで外出をしても時間を気にしてしまい、予定を早く終わらせるようにしました。
離乳食を食べるようになってからは授乳間隔も開き、自由な時間が増えましたが、今でもなお、丸1日自由な時間とすることは難しく、完母の宿命を感じています…

外出先を選ぶ

完母の場合、授乳室があるところにしか行けません。ミルクであれば哺乳瓶さえあればどこでも授乳することが出来ますが母乳はそうは出来ません。授乳ケープをすればいいのですが、公の場でするのはなんだか恥ずかしく、活躍の場があまりないです。新幹線やローカル線で長い時間過ごす際は必ず授乳を済ませてから乗るようにしています。※新幹線は多目的室が空いていれば借りることが出来ます!

何も気にせず、外出したい!!

お菓子を好きなだけ食べられない

完母だからというわけではありませんが、授乳をしていると好きなものを好きなだけ食べることができません。お酒はもちろんですが、脂っこいものや甘いものをたくさん食べられません

私は乳腺炎になりやすい体質で、ケーキを2個食べるだけで、おっぱいにシコリができてしまい、痛くなってしまいます…乳腺炎防止のハーブティーを飲み、食べ物にも気を使う毎日はとてもストレスです。妊婦のころも太り過ぎで食制限をしていたのに産後も続くなんて思っていませんでした…泣

指輪が入らなくなる

産後2ヶ月あたりから毎朝、起きると手の指と足首に強張りが見られ、動かすと微かに痛みがありました。弱い痛みなのであまり気にしていませんでしたが、産後半年を過ぎたころ、結婚指輪を久々につけようと指輪を指に通そうと思ったら通らない!!(産後太りとかではありませんよっ!笑)
よくよく自分の手をみてみると指の第二関節が明らかに太くなっていました。これはかなりショックでした。私の唯一自慢できるところが、手だったからです。「手タレになれるよ〜」と昔から周りに言われるほど手は綺麗な方でした。なのに今では、第二関節が太く、いつの間にかおばさんの手になっていました…
リウマチの心配もあったので、整形外科に行きましたが、幸いにもリウマチではありませんでした。
授乳によるホルモンバランスの乱れからくる痛みと骨の変形らしく、変形については授乳が終わって元に戻るか分かりません…つらっ!泣


肌の乾燥

産後4ヶ月目あたりから肌の乾燥が凄まじいことになりました。もともと脂性肌で乾燥とは縁がなかったのですが、顔中が乾燥し過ぎて真っ赤に。保湿剤を塗りまくり凌いでいましたが、一向に治らず、皮膚科へ。
こちらも授乳によるホルモンバランスの崩れが影響を受けているそう。ステロイド軟膏を塗り、落ち着きましたが、今でも油断すると乾燥します泣

トイレが近くなる

完母はとにかく喉が渇きます。当たり前ですが、1リットル弱の水分を赤ちゃんにあげていますので、その分喉が渇くわけです。
毎日2、3リットル飲み物を飲みますが、そうすると必然的にトイレも近くなります。
すぐトイレに行きたくなるのは地味にストレスです。夜間も夜泣き以外にトイレで起き、余計に寝不足です…

夜間授乳の終わりが見えない

完母の人あるあるだと思いますが、おっぱいがないと子供が寝てくれません
ぷぷちゃんは日中だとセルフねんね出来ますが、夜間はなぜかおっぱいがないと寝てくれません。私も夜間に身体を起こして抱っこする気力がなく、すぐおっぱいを吸わせてしまいます。

添い乳最高〜!!だけど結局、細切れ睡眠です…
卒乳できるのかが今の1番の不安です…

悪いことばかりではない

完全母乳のデメリットを紹介しましたが、悪いことだけではありません。
免疫を赤ちゃんにあげられたり、ダイエットになったり、何より赤ちゃんが母乳を飲んでいる姿は愛おしいです❤️
長い人生の中でも授乳している期間はほんと一瞬と考えると、デメリットは受け止め、育児を楽しむしかない!と思う今日この頃です。

でも…次があるとするなら完ミでいきたい!!笑









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