【出産レポ】分娩時間に物申す!陣痛の痛み(いきみ逃し)に効果的なのはこれ!

妊娠・出産
stork carrying a baby girl. grouped and layered for easy editing.

こんにちは。ぷぷちゃんのママです。

私は第一子のぷぷちゃんを自然分娩で産みました。
ドラマのように痛みで叫ぶものなのだろうか?と産む前は思っていましたが、実際、めっちゃ叫びました。やっぱり痛すぎる!!泣

母子手帳には「分娩時間:9時間23分」と記載されましたが、この分娩時間に物申したいのです。というのも、絶対にもっと長かったはずなのです!私の頑張りをもっと認めてほしい!笑

そんな私の出産についてお話しします。


【ままのて×コープ】

出産レポート

出産3日前

目が覚めるほどの痛み

出産3日前の夜中、腹痛で目が覚めました。今までに感じたことない痛みで、陣痛が来た!と思いました。陣痛間隔は30分ほど。しかしそのまま朝を迎え、痛みの間隔がどんどん離れていってしまいました。
朝一トイレに向かうと、なんと出血が!生理3日か4日くらいの出血量だったため心配になり、産院に行きました。

子宮は問題なく、子宮口は1.5センチ。病院に着く頃には痛みが完全になくなり、助産師さんからは

助産師さん
助産師さん

前駆陣痛だと思います。出血はおしるしですね

と言われました。
おしるしはほんの少しの出血だと認識していたため、こんな量の血が出るなんて…と驚きました。そして前駆陣痛がこんなに痛いなんて

その日はNST(赤ちゃんの心拍を測る)を行い、問題がなかったため自宅に帰ることになりました。

出産2日前

終日不定期な痛み

出産2日前の夜間も激しい腹痛がありました。おしるしが来たので、きっともうすぐだと思い、間隔を測定。30分間隔がしばらく続きました。この日は夜間だけでなく、日中も不定期な痛みがありました。生理痛強化版のような痛みで、休もうと横になってもなかなか休めない状態でした泣

出産前日

妊婦検診でそのまま入院と思いきや、一旦帰宅

出産前日はちょうど妊婦健診日でした。その日は早朝から10分を切る間隔になっていました。
検診後そのまま入院すると思い、入院バックを持っていきました。産院に到着する頃には陣痛は6分程の間隔。この時点で子宮口は2.5センチでした。正直、昨日の痛みに頑張って耐えたのに1センチしか広がっていないことにガッカリでした…

お医者さん
お医者さん

今から入院してもいいけど、病院はやることないから、一旦家に帰ってリラックスして、明日から入院の方がいいかも。明日は誘発分娩(予定日超過のため)で入院する予定でしたしね。

と言われ、一旦帰宅することに。
その日は痛みに耐えながらもご飯は普通に食べ、お風呂に入ったり、ストレッチをしたり、子宮口を開かせるために、とにかくリラックスすることを意識するようにしました。

しかしその日の夜から痛みのレベルが上がり、声が漏れるほどに。病院に居たい!と思い、0時から入院するこにしました。(入院費が日を跨ぐことで1日分浮いたため、0時まで頑張って自宅待機しました笑)

出産当日

1人で痛みに闘う夜

病院に着き入院の手続きを済ませ就寝することに。陣痛の間隔は相変わらず5、6分。何故かお尻に猛烈な痛みが現れ、陣痛のたびに、下痢を我慢するかのようにお尻に変に力が入りました

出産は「鼻からスイカが出るくらい痛い」や「腰にトラックが激突するくらい痛い」などの表現がされますが、私が思うに「生理痛100倍の痛みがお腹に押し寄せ、スイカがお尻の穴から出そうになるのにひたすら耐える」という感じでした笑(汚い表現ごめんなさい🙏)

いきみ逃しにテニスボールとゴルフボールを使用しましたが、全く辛さが変わらず…どの姿勢が楽なのか色々と模索しましたがこれだ!と思えるものはなく、とにかくお尻が痛い…。

出産前に何度も呼吸法の練習をして、お産に対してのイメトレをしてきましたが、呼吸なんて乱れてすぎて無意味。ただただ痛みに叫び続けました。

コロナのため家族の面会もできず、その日の夜は1人痛みに耐え忍びました。連日、まともに寝ていないこともあり、疲労困憊な状態で、今となってはこの夜間が1番辛かったです泣

陣痛が緩和!1番の効果は助産師さんの指!!

出産当日は朝から助産師さんが付きっきりになってくれました。肛門がとにかく辛いことを伝えると、助産師さんは陣痛のたびに私の肛門を指で押さえてくれました。これがテニスボールやゴルフボールとは格段に違う。ピンポイントでしっかり押さえてくれて辛さが和らいだのです!!しかも常に応援してくださり、とにかく心強い!!助産師さんは神様でした!!!

さらなる試練

朝の内診で子宮口が4センチになっていました。あれだけの激痛に一晩耐えて、ゴールまでまだ6センチもあることに絶望的な気持ちになりました…
今日は本来誘発分娩として予定された日でした。促進剤を使用して早く産める!この痛みから解放される!と希望を抱いていたのですが、

お医者さん
お医者さん

促進剤はリスクあるからなるべく自然に生みたいね。

今陣痛乗っているから、このまま様子みましょう。

歩いてもらっていい?あとスクワットね。


(この激痛の中、歩けだとおおおお?!!)

ということで、病室内を歩き回り、スクワットをやることに…既に体力の限界が来ており、かなり気持ちが折れかけました

破水からの子宮口全開!!

スクワットをしていると何か濡れた感触が…どうやら破水したらしい。
内診をすると、子宮口が9センチに!!朝の検診から2時間ほどで5センチも開いたのです!!(ウォーキングとスクワットのパワーすごい…
あれよあれよと分娩台へ。陣痛の間隔も1.2分となり、子宮口が全開になりました!!

かなりいきむ!!

助産師さん
助産師さん

便を出す感じでいきんでみましょう

うんちを出すイメージと聞いていたけど、本当にその通りのようでした。
ちなみにリアル💩も出てしまいました…笑
助産師さんが何食わぬ顔で処分してくれ、私も何食わぬ顔をしておきました笑

いきみは想像以上にやりました。時間的には30分くらいだったかもしれませんが、その間に50回程いきんだと思います。早く終わらせたい思いから1回の陣痛で3回いきむようにしました。おかげでになりました…泣

不思議なことにいきみをはじめてからは、陣痛の痛みはかなり軽くなったように感じました。出産のゴールが見えたこともありますが、さっきまでのお尻からのスイカを出ないように我慢することに比べたら、余裕でした!!笑

まさかの研修医が見学

いきみを何回かしていると、若いメンズが4名、分娩室に入ってきました。どうやら研修医らしい…
(聞いてないんですけどおおおお!!!)
私の産院は総合病院で、たまに研修医が見学に来るのですが、まさか私の分娩に立ち会うとは知らされておらず、焦りました。私の発狂するお産を見て、研修医が産婦人科はなりたくないと思ってしまってないか不安でした笑

ぷぷちゃんと対面!!

正午が過ぎ、息を切らしながらいきみ続けているとドゥルン!!とした感触が…「赤ちゃん産まれますー!」と助産師さんが行った瞬間、助産師さんの手には赤ちゃんが!!ぷぷちゃんが誕生しました!

酸素がうまく回っていなかったのか、出てきたばかりのぷぷちゃんは青紫色の身体でした。助産師さんが赤ちゃんを綺麗にしてくれ、私はぷぷちゃんと握手をしました。

産まれてきてくれてありがとう。

産後

分娩時間はお産が進み始めてから

無事ぷぷちゃんが産まれ、しばらく私は分娩台の上で過ごしてました。その間に助産師さんから、母子手帳に記載する分娩時間について、いつ頃から強い陣痛が始まったか質問がありました。

私

10分間隔になったのは、昨日の朝です。
かなり痛くなったのは、病院について夜中の3時くらいです


と答えると、母子手帳には9時間23分と記載されました。
(えぇ!!短い!!!10分切ってからの時間じゃないの?!)
自分の苦しみがなんだか評価されていない感じがして腑に落ちませんでした笑
そのことを助産師さんに伝えると

助産師さん
助産師さん

母子手帳に記載する分娩時間って曖昧で、お産が進みだした時間から算出します。
もっと長い時間痛かったことは、ご自身で母子手帳にメモしておくと第二子のときに参考になるかもしれません


と言われ、私は母子手帳に「3日前から陣痛並みの腹痛あり」と記載しておきました。

安産=早く産むことではない

助産師さんからは「安産でしたね」と言われました。安産とは早く産まれることだと考えていたため、あれだけ長い時間辛かったのに安産?と思いましたが多数の妊婦を診てきている助産師さんからすると「無事に産まれ、母子共に元気」ということが安産の定義なのかもしれません。

兎にも角にも、無事産まれてきてくれて良かったです!
そして次は無痛分娩にしようと強く思いました笑






















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